2017CDショップ大賞に宇多田ヒカルの「Fantôme」。少し、いや、かなり意外。

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2017CDショップ大賞発表!大賞は宇多田ヒカルの「Fantôme」

宇多田ヒカルFANTOME

2017年(第9回)のCDショップ大賞が発表されました!

大賞は、なんと、宇多田ヒカルの「Fantôme」です。

僕の中では少し意外、いやいや、かなり意外な結果です。

今回のノミネート作品の中で宇多田ヒカルの「Fantôme」が抜きんでてすばらしいアルバムなのはわかります。

しかし、CDショップ大賞の趣旨からして、大賞はないだろうなと思ってました。

それが大賞に選ばれたわけですから、いかに宇多田ヒカルの復帰を待ち望んでいたか、

いかにその期待を大きく上回った“傑作”であったかが証明されたということです。

そもそもCDショップ大賞の趣旨って?

CDショップ大賞のサイトにこんな一文があります。

メジャー、インディーズを問わず、CDショップの現場で培われた目利き耳利きを自負し、選考に際して個人的な嗜好に偏る事なく、店頭から全国に向けて発信できるような賞をきっかけにブレイクが期待される”本当にお客様にお勧めしたい”作品を大賞として選出していきます。

CDショップ大賞をはじめ様々な賞を通して、新しい才能、素晴らしい作品、そして誰かの人生を変えてしまうかもしれない作品を、伝え届けることを目指します。

そして、選考基準には

●CDショップの現場で培われた目利き、耳利きによる選出
受賞によってアーティストのブレイクに繋がる作品
●メジャー、インディーズは問いません
●受賞をきっかけに沢山のお客様にご来店いただける作品

とあります。
僕はこの選考基準からして、大賞には、これからブレイクが期待される、まだあまり知られていない新しい才能、作品が選ばれるものだと思ってました。

確かにCDショップの店員さんの投票で選ばれるので、その店員さんが『本当にお客様に届けたいと思う作品』と考えれば、すでにメジャーのビッグネームが選ばれても不思議ではありませんが。

宇多田ヒカルの「Fantôme」が選考基準を吹っ飛ばすほど、衝撃的で傑出した作品だったということでしょう。

それはそれで深く納得です。なんせ僕も「Fantôme」は傑作だと思っているので。

「Fantôme」のレビュー記事はこちらから

⇒ 宇多田ヒカル「Fantôme」レビュー。全米iTunesランキング3位の快挙!

2017の最終ノミネート作品は?

全国のCDショップ店員1,019名による投票で、上位7作品が入賞作品として選ばれました。

この中から大賞、準大賞が選ばれるというものでした。

●Alexandros『EXIST!』
●宇多田ヒカル『Fantôme』
●Aimer『daydream』
●D.A.N.『D.A.N.』
●never young beach『fam fam』
●My Hair is Bad『woman’s』
●RADWIMPS『君の名は。』

これを見たときには、AlexandrosとAimerの一騎打ちかなと思いました。

RADWIMPSはすでにバカ売れしてるのでナシ!!(笑)。

見事、外しましたーー!!

結果として、大賞には宇多田ヒカル『Fantôme』、準大賞にはAimerの『daydream』が選ばれました。

準大賞に選ばれたAimerの『daydream』という作品について少しだけ。

Aimer-daydream

このAimer(エメ)はプロフィール非公開なんです。

15歳のころに喉の酷使が原因で声帯を痛めている影響で、現在の声質、歌唱法になったそうだが、この声質が、「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している非常に稀な声」なんだとか。大人っぽいハスキーな声かと思えば、時には少女のようにも聞こえ、確かに引き込まれる声なんです。

そして『daydream』という今回のアルバム。4枚目のオリジナルアルバムですが、曲を提供しているアーティストが凄いことになってます。

・Taka(ONE OK ROCK)
・大橋卓弥(スキマスイッチ)
・野田洋次郎(RADWIMPS)
・TK(凛として時雨)

なんとも豪華です。みなさんAimerの歌声に魅了されたということなんでしょうか。

youtubeでもMVがたくさん公開されてるので、興味のある方は聴いてみてください。

おまけで過去の大賞受賞作品を紹介

●第1回(2009年)相対性理論『シフォン主義』
●第2回(2010年)THE BAWDIES『THIS IS MY STORY』
●第3回(2011年)andymori『ファンファーレと熱狂』
●第4回(2012年)ももいろクローバーZ『バトル アンド ロマンス』
●第5回(2013年)MAN WITH A MISSION『MASH UP THE WORLD』
●第6回(2014年)マキシマム ザ ホルモン『予襲復讐』
●第7回(2015年)BABYMETAL『BABYMETAL』
●第8回(2016年)星野源『YELLOW DANCER』

大きくブレイクした人もいれば、マイナーのまま独自路線で活動している人もいる。

いろいろですね(笑)。

最後に

さて、次の第10回にはどんなアルバムがノミネートされてくるんでしょう。

対象になるのは、2017年1月1日発売分からとなるので、すでにけっこうな数のアルバム出てますよね。

とりあえず、今のところは、Suchmosと言っておきます。