グループステージを突破した若きサムライ、決勝トーナメントの組み合わせは。
さて、かろうじて山の麓にたどり着くことができた日本代表。
ここから険しい山登りが始まるぞ!!少しでも気を抜いたら、即、滑落のノックアウトステージ突入!
決勝トーナメント1回戦の展望。日本代表はどこまで勝ち上がれるか。
●韓国代表(開催国) VS ポルトガル代表(欧州3位)
自国では『バルセロナの神童』と呼ばれるイ・スンウ擁する韓国。ダークホースと目されていたが、2戦で決勝トーナメント進出を決めた。開催国という地の利もあり、勢いがある。
快速ウィング、ゴンサウベスの活躍で、苦しみながらもグループリーグを突破したポルトガル。やはり、レナト・サンチェスらA代表組を招集できなかった穴は大きいか。
韓国にも十分にチャンスはあると見る。
●ウルグアイ(南米1位)VS サウジアラビア(アジア2位)
サウジアラビアは最後にグループステージ突破が決まったが、F組3位だったため、決勝トーナメント1回戦は南米の強豪ウルグアイとの対戦となる。ウルグアイは強い!個々の能力が高くどこからでも点が取れる印象。それに加えて守備も強固。順当に行けばウルグアイが有利。
●日本(アジア1位)VS ベネズエラ(南米3位)
グループリーグは3位で突破した日本。イタリア戦では堂安が獅子奮迅の活躍だったが、エースの小川が負傷で大会から離脱と不安要素もあり。しかし、どんな形であれ、グループリーグを突破したからには、目指すは山の頂上のみ!
対するベネズエラはグループリーグ10得点、無失点で3戦全勝。前評判ではドイツとメキシコに次ぐ3番手と目されていたが、結果1位通過。南米予選ではウルグアイにも勝っているので実力は侮れない。FWペーニャの破壊力は抜群。ペニャランダもテクニックに優れたドリブラー。さらに怖いのが右サイドのコルドバ。日本はイタリア戦でもサイドを突かれて失点を重ねたが、コルドバは爆発的なスピードと強靭なフィジカルを併せ持つ。自由にプレーさせてしまうと、大変な脅威になるはず。
そう簡単には勝たせてもらえないだろう。
南米の強靭なフィジカルとボール捌きに対して、守備がどれだけ頑張れるかがカギになる。アジア予選を無失点で乗り切り堅守のイメージがあるが、世界はそんなに甘くない。
コルドバとのマッチアップは三好か遠藤か、ボランチの原とともに球際でどれだけファイトできるか期待したい。
しかし、攻撃の形は作れると思う。堂安の右サイドはこれまでどおりとして、FW小川の穴をどうやって埋めるか。田川を使うか、久保を先発させるか。
久保は日本のメッシと呼ばれることが多いが、韓国やらあちこちにメッシがいすぎて、今一つ気に入らない。久保君は創造性豊かなパス能力、洞察力、卓越したボールコントロール技術、プレーの流れを読む能力からして、メッシというよりもイニエスタに近いような気がするんだが・・・。
それにしても、まだ15歳。フィジカルには不安がある。やはり後半にジョーカーとして起用するほうがいいのではないか。
巷では後半勝負!みたいに言われているが、前半からガツガツいかないと勝てる相手ではないと思うんだが、どうだろう。
とにかく、決戦は5月30日!!東京オリンピック、ひいては未来のA代表になるであろう若きサムライ達、全身全霊のプレーを期待します。
以下はまだ書きかけです。あとでちゃんと更新します。
●アメリカ(北中米カリブ海1位)VS ニュージーランド(オセアニア1位)
この年代のアメリカは常に好成績を残しています。
●フランス(欧州1位)VS イタリア(欧州2位)
●ザンビア(アフリカ1位)VS ドイツ(欧州5位)
●メキシコ(北中米カリブ海3位)VS セネガル(アフリカ2位)
●イングランド(欧州3位)VS コスタリカ(北中米カリブ海3位)